今年、4月だったと思う。

父方の姉、叔母ちゃんが危篤状態ということで、鹿児島に向かった。小さい時に大変お世話になった

叔母ちゃんである。認知症になって施設に10年以上いただろうか。

先日、96歳になりお亡くなりになった

たまたま、母79歳が自分の兄弟の法事があり

鹿児島に行く。そのタイミングで一緒に行くことにした。

緊急ではないが重要な時間。

人生には大きくは4つの時間がある。

緊急で重要なこと

緊急ではないが重要なこと

緊急でない、かつ重要でもない。

緊急だが重要ではない。

振り返ると緊急でもないのに、重要でもないことも多くしていることに気づく。

お墓参りは、緊急ではないが、重要なことである。

母79歳と一緒に田舎の鹿児島に帰ることもそうないかも知れない。

昔は、鹿児島弁が分からず、母が通訳になってくれないと心配だったが。

今は、聞き流すという大人のテクがあるからそれほど心配ではない。

歳をとっても姉妹が仲がいいというのいい。

母の姉長女は93歳。母とは、10歳以上離れている。母親のような

存在だという。母の妹とは8つ以上離れている。同じ姉妹でも立場が違う。

お互い信頼しあってどうでもいい話を延々としている。

母も生まれ育った田舎に帰るのが一番落ち着くという。

毎日1時間かけて小学校に通う

父も、母も鹿児島生まれである。

私は、東京三鷹に生まれている。

父は、6人兄弟、母は9人兄弟。

叔父、叔母にも従兄弟にも、従兄弟の子供も会ってきたが

人生それぞれだ。亡くなった人もいれば、まだまだ元気な人もいる。

田舎に帰らなければ、知らなかったことだ。

母が1時間かけて通った小学校も見てきた。

父は、学校まで徒歩数十秒の小学校。

母は、歩く力がある。小学校時代の1時間、往復2時間。を6年間。

そして、中学も入れると9年間、

キロ10分ペースだと6キロ近く。

往復間違いなく毎日10キロは歩いている。

この時の環境になる半強制的な通学という習慣が

今79歳になって歩ける脚力につながっていると思う。

4姉妹の長女も93歳も元気に歩けている。

認知症対策には、歩くことが大事。しかも若い時の歩いてきた

貯金が大事になってくるのでは。

今日から認知症対策は、間違いない。

鹿児島阿久根の叔母さんのご自宅の泊まらせて頂き

朝の4時に起きて、4時半からウォーキング。

夜空に満点の星空。電灯はほぼないので、暗闇の中だったが

なぜか気持ちは爽やかだ。

早いかも知れないが、元気な80歳をイメージして

今日もウォーキング。

緊急ではないことがわかっているが重要。

叔母さんは100歳まであと7年。ぜひ元気でいてほしいと思う。

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