昨日は、NHKクローズアップ現代のテーマは

独自取材 “認知症高齢者”ねらう詐欺の実態

毎回「認知症とお金の問題」でのセミナーでは

伝えていることがある。

YouTubeチャンネルの動画では4年前から情報を発信している。

家族信託は詐欺対策になるの動画

家族信託は、詐欺対策になる。

今回の特集では、61人の被害があった方の多くは

80歳を超えている高齢者でかつ単身者でした。

認知症✖︎単身者✖️現金を持っている

が詐欺グループが狙っている人が

浮き彫りになりました。

実際には、認知症と診断されていない方でも

被害にあっていた。

この事実が衝撃的でした。

認知症になると詐欺に遭う確率は増える。

判断する能力、つまり、手続き、契約するときに

メリットがあるのか、デメリットがあるか

つまり、自分にとって不利益なのか

判断できなくなるからです。

突然ですが、

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誰も購入しません。。。。

幸せになる根拠がない、

デメリットしかない、損をすることが即わかる。

あなたは、横手が騙していると判断する能力があるからです。

ちょうど日本全国の一人暮らし高齢者世帯

32都道府県で20%超えた

記事がありました。

高齢者世帯の20%は、一人暮らし。

今回は、その高齢者の20%が狙われたと言える。

また、認知症の予備軍または、認知症になると

詐欺グループが、電話から静かに

いや、大胆に忍び寄ってくる。

80歳以上の高齢者の電話リストが存在する。

我が家の実家は、千葉県にあり

両親は80歳を超えている。

電話がかかってきたかもしれない。

テレビクロ現では、大学の教授が解説。

対策としては、任意後見、家族信託があると

もっとなぜ対策になるのか

論理的に解説してほしい。

いや、私をなぜスタジオに呼んでくれないの??

と心で静かに、いや大胆に呟く。

ここで解説していきましょう

今回のケースでは、インターネット不動産という

詐欺グループが、一人暮らしの高齢者をターゲットにして

「家賃収入になる、得になる」と

騙して、不動産を購入させた。

事実として、認知症初期もしくは、認知症でない方でも

判断能力があれば、法律行為ができるということです。

契約もできて

かつ銀行での振り込みができるということ。

不動産を買いたいと訳が分からなかったとしても

意思を伝えて契約をすれば

法律行為は有効となります。

こうなると、誰も同居していない、

第3者が同席していないとと契約行為までは

コントロールできない。

では、どうやって防ぐのか。

シンプルに、

騙される前に、騙される可能性があることを想定して

お金を判断能力ができる

信頼できる人に預けるのです。

つまり、

仮に騙されて不動産を購入する契約したとしましょう

詐欺グループに売買代金を振り込みますと

伝えたとしましょう。

いざ、銀行にいくと、

残高が、10万円しかない。

売買代金の200万は振り込むことができません。

いや、お金が1000万ある人は、あるから振り込みしちゃうんじゃないのか。

そう思いますよね。

本人の財産は、1000万円あったものを

信頼できる人に900万預ける信託契約をしていれば

自分の手元にあるお金、口座にある現金は、100万

900万は、信頼できる人が管理になります。

自分のお金だが、別の財布にしているので他人が持っています。

200万を振り込みをするには、

信頼できる人に、100万を振り込みの依頼をしないと

つまり、連絡しないと

今回の首謀者インターネット不動産の詐欺グループに

振り込みができません。

ここで、信頼できるかつ判断能力がある人は

振り込みを依頼されても

なぜ100万円の振り込みが必要なのか。

インターネット不動産とはどんな会社なのか。

そもそも購入する不動産は価値があるのか?

と冷静にすぐに判断することができます。

あああーーー騙されているなと気づきます。

ここで、気づけば、例え、契約をしてしまったとしても

最悪手付金の放棄だけで契約は解除ができます。

今回は、悪質なケースなので、警察に通報してれば

何も損害がないことも考えられます。

詐欺グループが接触して、騙されそうになっても

信頼できる家族にお金を預ける

家族信託をしていれば、詐欺グループの被害を最小限に防げます。

仕組みとして連絡しないと

振り込みができないため、周りが騙されている被害に気づき明るみに出るのです。

銀行側では、何の目的の振り込みか確認は

しますが、本人が振り込みをしたいといえば

防ぐことは難しいです。

ポイントは、自分のお金ではありますが、

第3者にお金を移転していることです。

1000万であれば、本人の口座から

管理する人の口座に振り込みをして移転します。

移転しないと管理ができません。

詐欺グループから守ることができません。

一人で暮らしているが故に

誰も問題、被害を知るのが難しい環境にあったのが

問題を拡大させました。

被害を受けそして、さらに新しい詐欺グループが現れ

被害が、拡大したのです。

私の両親は、80歳を超えていますが、

二人で住んでいます。幸いまだ判断能力があります。

どちらかが、詐欺に引っかかりそうになっても

どちらかがおかしいよねとチェックする機能があります。

もちろん、二人とも騙されるケースもありますが

一人よりは確実に気づき確率は高まります。

実際、高齢者二人がリフォーム詐欺に引っかかり

500万近く、複数回に渡って被害を受けたケースを

実際聞いております。。。。(ひどい。。)

今回のケースで感じたのは、

いつか騙されるかも

ではなく、騙される。

だから、対策を確実にするという意識が必要。

番組を見た方が、他人事と思わない方がいい。

家族信託は、信頼できる人がいて成り立つ制度です。

高齢の単身者には、頼る人がいない方もおります。

その場合は、プロである司法書士や、行政書士などと任意後見契約をしておくのが

もう一つの対策になります。

別の機会に解説していきます。

私はノリノリで番組を見ていましたが、

小二の次男は、違う番組を見たかったようで、拗ねておりました。。

さて、NHKクローズアップ現代。最近認知症によるお金の問題の

特集が増えてきた。

残念ながら8年前から問題を提唱していますが、問題は大きくかつ

複雑になっている感じます。認知症になった方また予備軍がが増えている

高齢者の一人暮らしも増えている。当然の流れかもしれません。

私も引き続き認知症とお金の問題と対策を発信していく。

詐欺グループの方は、きちんと働いて収入源を確保して下さい。

必ず捕まります。

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